山梨雪かき体験記

~ 市民活動支援センタースタッフ雪かき体験記 ~

2月25日(火)、山梨県笛吹市雪害ボランティアセンターに除雪ボランティアとして参加するためにうかがいました。

雪かき 雪かき

笛吹市の災害ボランティアセンターは、3月末日まで運営する方針だそうでが、除雪の要請がだいぶ減ってきているとのことだそうです。

状況しだいでは、予定よりも早く閉所するようですが、現在も、民生委員さんが高齢者や障がいのある方のお宅を一軒一軒回って要請の有無を確認しているようなので、今後も様子を見ながら、募集の呼びかけなどをするそうです。

本日うかがったかぎりでは、個人宅で除雪のできない世帯へのニーズがほとんどでした。
内容としては、生活するための通路の確保や、屋外石油タンクへの導線の確保など、お宅によって個々に要請が違います。

雪かき 雪かき

注意点としては、やはり屋根の上の雪が残っているお宅は、明らかな氷の層が出来上がっていて、もしものときのためにヘルメット着用は必須だと思います。

また、交通量の比較的多い道路でも、歩道の雪が除雪されていないところが、まだまだ多くあった事が印象深かったです。
話によると、通学のために、児童が道路に出て歩くこともしばしばで、交通事故など発生するのではないかとの心配があります。

これから、除雪ボランティアを考えている方へ

山梨県内で各所設置された災害ボランティアセンターで県外の受け入れをしている所は、笛吹市以外にはほとんどなくなってきており、これから、山梨県やその他の地域でも、除雪ボランティアを考えている方はよく確認されることをお勧めします。
くれぐれも無理のないようにお気をつけてください。